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ココハナ(Cocohana)収録の【アシガール】13巻84話のあらすじ&感想です。
83話では唯に甘える若君や2人の様子がみれて本当によかったですよね。新章が始まって本当によかった!!
前回ではなにやらスタートが不穏な空気ありましたが今後どうなるのでしょうか・・・。
では・・アシガール新章、84話のあらすじです!!!(о´∀`о)
↓↓↓↓ネタバレ注意↓↓↓↓
アシガール♡(ネタバレ注意)
ひとたび決断すればさすがは羽木忠高 一切の迷いは捨てた
忠高「わしはこの晴永殿の申し出をありがたく受け、御月家を継ぎこの緑合の城主となるを決意した」「皆それぞれに思うところはあろうがそれは全て腹に納めよ」
「向後は御月家家臣として御月家を盛り立てこの緑合のために全身全霊で励め」
家臣「ははぁ!!」
せめて成之に羽木の名を継がせてはと申し出る者もいたが、それでは織田との禍根を断つことにならぬと一蹴し羽木の名は一切残さなかった
そうして外堀の普請も終わり、緑合城が完成した4月
忠高は誓書をしたため杯を交わし緑合御月家の当主となった
嫡男亡きあと後継ぎが定まらず、家中で意見の割れていた御月家家臣にとっても血筋である頼もしい忠高が家督を継
ぐのは喜ばしいことであった
これより羽木忠高は御月忠永、同時に忠清は御月清永と名を改めた。
唯「阿湖姫大丈夫?婚礼前なのに寝込んでるって・・・・」
「わあっ!!」
阿湖姫の着替えに出くわしてしまった唯
侍女「唯様 またいきなりお庭先からっ」
唯「ごめん!!」
阿湖姫「かまいませぬ」
意外と胸あるじゃん
阿湖姫「どこも悪いわけではないのです」
侍女「このところあまり御膳をお召し上がりになりません」
唯「そりゃアレだ。マリッジブルー!!」
阿湖姫「?」
唯「これ草餅。一緒にたべましょ」
阿湖姫「ありがとう。唯之助」
「・・・・あ 私はまた唯之助などと。唯様お許しを」
唯「えーっ やめて下さい。阿湖姫に唯之助って呼ばれるの好きなんで」
「これからも阿湖姫 唯之助でいきましょう」
阿湖姫「いいえ。唯之助は私を姉上と呼ばねばなりませぬ」
唯「はぁ!?何それー」
阿湖姫「ふふふ」
でもそうか。これで阿湖姫と姉妹になるんだ
若君も兄ひとりだから今までどこまでも男兄弟ばっかりだったけど、初めて姉妹ができるわけだ。
それが阿湖姫で本当によかった
きれいで可愛くてすごく優しくて、、それにめっっっちゃお人よしだし。
3日後の成之と阿湖姫の婚礼にて
唯「きゃあああ♡阿湖姫きれーー!!」
渡瀬「唯様」
侍女「まことになんとお美しい!まるで花の開いたような」
阿湖姫「若君様 唯様。いく久しくお目かけ下さりますよう」
唯「はい!!いく久しく!!」
若君「兄上をよろしゅう頼みます」
唯「あれで根はすごく優しいから・・・多分」
渡瀬「唯様」
おお!!成之もなかなかだ!!
忠永「いや めでたい!」
若君の母「いく久しゅう睦み合うて下され」
最初は阿湖姫に成之はどーなんだって心配したけど、こうして見るとすごくお似合いじゃん
思えばこの2人も黒羽城の庭で出会って以来、様々な事を共に乗り越えて来た月日があった
ふふっ 成之見とれちゃってる
てかみーんな見とれてる!!(汗)
家臣「成之様 阿湖姫様 まことにおめでとうござりまする!!」
唯と若君の婚礼からひと月余り後のことであった
家臣A「いやいやいや 成之様もお羨ましい。三国一の美しい花嫁御寮じゃ」
家臣B「まことでござりますな。あれほど見目の麗しい花嫁をこの緑合で見られるとは」
はぁ!?
ちょっとお前ら!!
先月私の結婚式に出席してたやろーが!!
侍女A「それにしてもなんとしとやかで美しい花嫁様であられたことか」
「・・・それに比べて・・若君様の奥方様の何とも風変わりなことか。一日中男のようにがさがさと歩き回られて」
侍女B「それにあのお髪は・・・」
侍女C「若君様はあれほど雅でお美しいのに」
渡瀬「こなた達、先ほどから動くのは口ばかりで手の方は止まっておりまするな」
侍女A「渡瀬様!!」
侍女B「申しわけもございません!」
渡瀬「この緑合城のことは存ぜぬが、黒羽の城では仕事を怠けて主家の方々の噂話をする者などただの1人もおらなんだが」
「もし左様に不心得な者がおればきっと厳しく仕置を受け城から逐われたことでござりましょう」
「やれやれ たとえ長くご正室がおられぬとはいえ御月家の奥がこれほど緩んでおることはとても見過ごせぬことではありませぬなぁ」
「さてさて向後はこの城もこなた達も心を入れ変えて励ん・・・・」
一日中唯にねちねち小言を言っていても、他人にとやかく言われるのは絶っっっっ対に許さぬ渡瀬であった。
その夜
若君「ふー・・・少々飲みすぎた」
「唯 起きておったのか」
唯「阿湖姫 すっごく綺麗でしたね」
若君「そうじゃの」
唯「この時代の着物って髪と胸がないと正直厳しいですよね」
若君「髪ならばいずれ伸びよう」
唯「それはそーですけど・・・」
若君「今のままでもよう似合うておると思うが。短くとも唯の髪は黒く艶やかで誰より美しい」
唯「若君・・・ありがとう」
「あの・・むっ」
胸は?
唯「いえっ 何でもないですっ」
若君「ほど良い」
唯「マジで!?」
若君「マジで(キリッ)」
唯「そ・・・それならようござった///」
若君「うん」
私って自分の見た目を気にしなさすぎって尊に言われるし、みんながあんまり成之がうらやましいって言うから若君はどうなんだって・・・
若君「唯は唯のままが良い。いらぬことを考えるな」
唯「はい!!」
若君「さあ中へ」
唯をお姫様抱っこして部屋へ運ぶ若君
若君がいいって言ってくれるならよかったー!!
永禄4年の春
御月家では慶事の続くめでたい春であった
小平太「緑合はまことにのどかでござりまするなぁ」
若君「うむ」
「この平穏 今しばらく続いて欲しいものだが」
成之「やはり織田が来るとお思いで?」
若君「必ず」
小平太「うーん しかし今織田に攻め込まれれば御月軍ではひとたまりもありませんな」
若君「なにっ 御月勢はそれほど弱いのか」
小平太「弱い・・・と申しますより気概がまるでありません。まぁ二十年近く戦らしい戦もなかったそうですから無理もございませんが」
若君「ふーむ・・・織田との戦は必ず避けなければならぬが、侮られぬだけの備えは必要・・・」
小平太「それには一から部隊を編み直し訓練を積みませぬとどうにも」
若君「よし小平太、お前に任す」
「軍事においては天野の右に出る者はおるまい」
「信近ともよう語ろうてすぐに取り掛かれ」
小平太「委細!」
若君「急がねばらなぬぞ」
小平太「承知いたしました」
成之「しかし、戦はせぬと申されるが降伏せよと言われればいかがなさいます?」
「城を開け渡すので?」
若君「織田信長との関わりは陣列には加わるが臣下にはならぬという独立の形を通さねばならぬ」
成之「・・・それはまたやっかいな」
若君「その方では兄上にお知恵を絞っていただかねばならぬ」
成之「・・・は。及ばずながら・・・(汗)」
永禄四年春
当時の織田信長は今川義元を討ったとはいえまだ尾張一国の領主にすぎず、美濃の斎藤龍興をはじめ四方に敵を抱えておりまた織田家の内にも争いは絶えなかった。
今ならばまだ味方はありがたいはず。
若君「急がねばならぬ」
しかし、信長からの使者は予想よりはるかに早く翌月の末にやって来た
アシガール♡84話の感想
アシガール84話は成之と阿湖姫の婚礼から始まりました!
阿湖姫の花嫁姿がみれて本当によかった!!あのままアシガールが終わっていたらもやもやしていたはずなので!
ドラマを見ているだけに阿湖姫がちゃんと川栄ちゃんに見えました。
唯は胸がない事を気にしていたけど、唯に一筋な若君はほんと唯しか見えてなくて・・胸なんか全然関係ない感じですよね!
程よいっていったときのキリっとした顔が笑ったww
現代から連れて来る時にきちんと両親に挨拶した時の若君を思い出して、必ず自分が幸せにする事や若君の一途な思いがすごく伝わったので全然大丈夫なのになぁ。。
でも阿湖姫みたいな人がいるとちょっと落ち込む気持ちもわかるw
酔っ払った若君が可愛すぎたし、唯も少し大人っぽく描かれていました。
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